ドラマ『さよならマエストロ』の感想・レビュー

感想

西島秀俊、芦田愛菜、石田ゆり子、玉山鉄二、西田敏行など、豪華キャストにまず驚きました。

さすが日曜劇場ですよね。

ウィーンでも活躍した天才指揮者、夏目俊平(西島秀俊)が日本に帰り、2人の子供と再会するも、娘である夏目響(芦田愛菜)は父親を拒絶し、受け入れてくれない。

3人でのぎこちない生活が続く中、俊平にはつぶれかけのオーケストラ、晴見フィルハーモニーの指揮者になってくれないか、という依頼が来る、というストーリーです。

まずメインキャストの演技が抜群に上手いし、俊平が指揮者を1度辞めたのは、5年前の娘、響に関わるある事件がきっかけなのですが、それがまだ明らかになっておらず、最も重要な伏線になっているのがいいですよね。

脇を固める玉山鉄二、石田ゆり子、西田敏行、新木優子などの俳優陣も素晴らしく、特に朴訥で不器用な市役所職員を演じる玉山鉄二は最近では次元大介のようなワイルドな役も見事に演じたり、演じるの役柄が幅広いのが素晴らしいと思いますね。

音楽を通して、引き裂かれた父と娘の絆の復活を描く(であろう)このドラマ。

これからの展開がとても楽しみです!

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